日記
2021-10-17 11:26:00
生き方の違い
当時死病と言われた奔馬性肺結核を患い、毎日が発熱、不整脈、息切れと、定期的な喀血の瀕死状態でインドに導かれ、想像を絶する粗食、約11キロの石を背負わされ1日6キロの山岳地帯山道を歩かされる。
一年半その生活を続けたところ、体重も増え、健康状態が諸事万事、全く見違えるように回復した中村天風氏が、
当時106歳のカリアッパ師に、
「私、不思議です。どうしてこんなに私の全てが変わってしまうほど、夢にも思えない力が出たんでしょう」
と質問、
その回答が、
「もともとお前は力を持っている」
また別の日、
「俺はお前のように体で生きていない。肉体で生きるような間抜けな生き方をしているからお前は患った。
俺は気で生きている」
と言った。